オーガニック認定農園「ダマスクの風」
当店ハーブノートでご提供している「エッセージュ」シリーズは、鹿児島県の「ダマスクの風」という農園で作られたダマスクローズを使っています。
「ダマスクの風」は鹿児島県鹿屋市にある、花とハーブの農園です。
「ダマスクの風」は2013年、ダマスクローズ栽培においては日本で初めて、オーガニックJAS認定を受けました。2017年には加工部門におけるJAS認定も取得しています(ダマスクローズは食べることもできるのです)。
高隈山の麓に広がる農園では、肥料や農薬を使わない栽培法など、手間ひまかけて大切に植物を育てています。四季折々で多様なハーブと花があり、その種類はなんと年間100以上にものぼります。
幸せを呼ぶ青い蜂「ブルービー」
「ダマスクの風」には「ブルー・ビー(ルリモンハナバチ)」という種類の青い蜂が訪れます。地域によっては絶滅危惧種にも指定される希少な種であるブルー・ビーは、「出会った人に幸せが訪れる」とも言われ、スタッフや来園客の人気者になっています。
ブルー・ビーがやってくるのは、「ダマスクの風」がそれほど豊かな自然が守られている場所であることの証でもあります。
自然への感謝と敬意、また、お買い物をしてくださったお客様や関係者のみなさまに「幸せが訪れますように」という思いを込めて、ハーブノートのロゴマークにはブルー・ビーの姿をあしらいました。
「ダマスクの風」、ぜひ一度訪ねてみてください
「ダマスクの風」門倉美博園長は「子供の頃から花が好きだった」と語ります。高校を卒業してから40年以上にわたり花に携わり、花の中でも特に難しいとされるバラの栽培に20年以上も取り組み「バラ博士」と呼ばれています。
「小さい虫、大きい虫、蜂、鳥。生態系を壊したらダメ。雑草も必要なものばかり。」
ここでは、天然素材から作った防虫剤を使用したり、農薬や肥料を使わない農法を取り入れてバラやハーブを育てています。自然農法にこだわり、土を豊かにしてくれる雑草も除草するのはごく一部のみ。豊かな自然に満たされた場所です。
「ダマスクの風」では、季節の花々が咲く園内を散策できるほか、カフェも併設されていて、旬の生ハーブティや、ダマスクローズ入りソフトクリームなどが味わえます。また、園内で採れたハーブを使ったブーケ、リース、アクセサリー作りなどのワークショップも行われています。ぜひ一度訪ねてみてください。
※開園状況やワークショップについては現地にお問い合わせください。
ダマスクの風 https://damask-wind.com/